▲誰だって、
死ぬぞ!
と言われればビビります。
巷では…
▲お花見シーズンは、自粛要請なんのその、花見客でひしめき合いました。
▲歓楽街も人並みで溢れています。
▲ビリヤード場も空き台はありません。
4月になって新規コロナ感染者が急増しました。
マスコミはその原因を、自粛疲れだ、変異株ウィルスの出現だなどと言っていますが、果たしてそれだけでしょうか?
見落とされている大きな要因は死に対する恐怖心の減退ではないでしょうか。
ここにきて、特に20代.30代の若者の感染者が増加しています。
つまり若者において、コロナによる死の恐怖心が低下したのです。
俺たちコロナに感染したってまず死なないよね
ってことに気づいたのです。
逆に言えば、死の恐怖心が人の行動を押しとどめ、感染拡大を抑えていたのです。
死刑制度が犯罪抑止に繋がるのと同様に。
人の行動を抑止する恐怖心は、死に対するものだけではありません。
金銭的損失を生じないか!
社会的信用を失わないか!
というような恐怖心も人の行動を抑制します。
いやいや、それは違うよ…
「世の中には克己心によって自己を抑制して社会貢献している人もいるよ!」
「でもそれだって、誘惑に負けて克己心が挫折し、標榜する社会貢献が頓挫して悲嘆にくれはしないか• • という恐怖心に基づく行動だよ」
んんん• •
人の行動が恐怖心という負のモチベーションから成り立っているとしたらちょっと切ないですね。