こに〜 の ざれごと

日常生活の小さな疑問や発見をアイロニカルに 綴りました… っうか単なる戯言です。

更なる最適化は可能か? 〜コロナワクチン接種の優先順位

 

 

 一句詠んでみた😸

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最近挨拶で掛け合うひと言は…

       「注射の通知来た?」

       「1回目の予約取れた?」

       「ワクチン済んだ?」

                      • • 

 

 

ワクチン接種が始まった!

新型コロナウィルスのワクチン接種は長期的な供給は十分あるも短期的には争奪戦の様相を呈しています。

このような状況下、ワクチン接種の優先順は、まずは医療従事者、続いて高齢者、その次に基礎疾患を有する者や高齢者施設等の従事者となっていますが、その妥当性について考えてみました。

優先順の決定にあたり、感染防止を目標とするのか、それとも死者数を減らすべきか?「感染防止策」と「死者数低減策」は同値ではありません。

また、公共の福祉の最大化を目指すのか、人権尊重を優先するのかなど様々な判断基準があります。

 

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二つの改正案

政府案での医療従事者最優先は、当事者の感染リスクの大きさ及び医療崩壊阻止より適切な判断だと思います。

①感染拡大防止

医療従事者の次は高齢者優先とされていますが、感染拡大阻止という観点から優先順を定めるなら、行動範囲が広くで、キャリアーとなって、より感染を拡大するだろう若者から接種すべきでは。

若者を先行すべきもうひとつ論拠は、感染が収まってくるにつれて、もともと感染死に対する恐怖心の小さい若者は「接種しなくてもどうってことないんじゃない」てな調子で接種を拒否することが予想されます。

逆に、あまり外出せず自宅で蟄居している老人は感染しませんし、感染させません。(若者と同居している高齢者は多少リスクが高まりますが、同居の若者は特定の人間だから不特定多数の他人ほどのリスクはありません)

以上より、感染阻止を目標とするなら、若者優先というのが順道です。

 

②接種効果の最大化

ワクチン接種は国の施策として実施するものですから、そこには公共の福祉に沿った成果が必要です。

なのでワクチン接種の効果を指標にして優先順を決定すべきです。

判断指標は、感染死により失われる国民の生存時間を最小にすることを追求することが理に適っています。

この場合、(不謹慎な言説と咎められるかもしれませんが)平均余命の長い若者からということになります。但し、若者は感染しても死亡率は高くないので、死亡率という変数は若者に対する接種効果を小さくするよう作用します。

以上を考慮して、

     平均余命  x  感染時死亡率

の値の大きい年齢の順に接種していくというのが合理的だと思います。

 

でも…

上記提言は、リベラル派の輩などから「命の重みはみな同じ」などと反駁され採用の可能性は低そうです。

…ということで

 

第二の選択肢もありまっせ…

なら、いっそのこと…

           ええい、ままよ、

           接種順は抽選で!

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そもそも…

現在実施されている長幼の序を重んじた政府案に対して批判的な世論はそれほど無いようです。

…ってことは現状維持で問題ないということですね。

いろいろ述べましたが余計な献言でした。

所詮 、こに〜のケチな戯言です。読み飛ばしてくだされ😅