謎の行列
今日は、お外で朝ごはん。
駅前に来てみると…
早朝にもかかわらず、商業ビルの1階入口から2階へ続く階段の中ほどまで行列ができています。
行列の先には…
階段の側壁にもたれかかってスマホをいじっている人並みをすり抜けて行列の先頭まで進むと…
そこはハンバーガーショップの「ピックアップカウンター」
※ピックアップカウンターとは、事前にマクドのスマホアプリで注文し、すぐに商品を受け取れるカウンターのことです。
そうです。ここは、マクドナルド。
モバイルオーダーで注文した人たちが商品を受け取るためにピックアップカウンターに並んでいたのです。
ってことは、ハンバーガーを朝食として持ち帰るの⁉️
マクドの存在意義
ボクにとってマクドナルドとは、食事をする場というよりも、商談をしたりパソコンを持ち込んで仕事をするところ。食事は2次的な目的でしかありません。食事処というよりも喫茶店により近い存在です。
でも、行列の人たちはカウンターで商品を受け取り、店内では喫食せずに持ち帰っています。
最前列の女性は、ポテト(M)とコーラ(M)を持ち帰って行きました。
この女性の朝食は、イモを不健康な高温の油にドブ漬けしたものと、石油のような怪しい黒い液体です。
この朝食の費用について考察してみました。
ポテト(M)とコーラ(M)の価格はそれぞれ330円と240円。
この朝食の価格は570円です。
これらの商品の原価(材料費)を、ネット(複数のサイト)で調べてみました。
▶︎マックフライポテト(M)の 原価は10~20円(価格330円)とのこと。
ボクの推定では、主原料のポテトはアメリカやカナダにおいて、石灰石を採掘するような手法の大規模農業で得られたものを輸入しているのでしょう。それが1キログラムあたり100〜200て円程度とすればマックフライポテト(M)の重量は108グラムですから、原価原価10~20円というのもうなずけます。
▶︎コーラ(M)240円の原価については、ほぼ0円というのが大方の見方です。
5円未満という報告もありました。紙コップ、カップのふた、ストロー、水、及び氷の原価のようです。
このポテトとコーラの一食に570円も費消するなんて! それもわざわざ店舗に出向いて持ち帰る…
マクドから退散して…
こんなものを食べるなら、すぐ近くの蕎麦屋で朝蕎麦定食を食べよう!
ということで現地点(マクド)から100メートル足らずのところにある蕎麦屋に移動します。
経路は上記写真の通り。写真右端(マクド)から左端(蕎麦屋)へ移動しました。
そして、蕎麦屋に入店。こちらのお店は定員30人ほどの客席に対しお客は4人でした。
マクドは行列までできていたのに…
朝食は蕎麦屋で食べます!
注文したのは、朝食セットB。
レギュラーサイズのもり蕎麦に、山芋、おひたし、温泉たまごの小鉢にご飯が付いています。そして価格は460円。
飲み物は付属していませんが、美味しいお水が飲み放題!
そしてお値段は、先ほどマクドで見たポテトとコーラのセット(570円)より100円以上安価です。
恐るべきマクドの策略
ボクには、火を見るよりも明らかなのですが…
先刻の行列を目の当たりにして、一番衝撃的だったのは、家畜の飼料ごとき食物を人気フードにまで昇華させたマクドの計謀でした😱
※本稿は、食品に対するボクの個人的な感想(嗜好)です。マクドファンの人、気を悪くしないでね😅