こに〜 の ざれごと

日常生活の小さな疑問や発見をアイロニカルに 綴りました… っうか単なる戯言です。

🌀選挙制度の闇〜その2〜「死に票」がゾンビのように蘇る😱

 

 

 4月1日に投稿した選挙制度改革案『サル以下議員を排除する』(この記事の最後にリンク)に続く第二弾です。

 

統一地方選挙2023年前半戦の投開票が4月9日から始まりました。

でも、選挙において自分が投票した候補者が落選したら虚しいですね。

落選者に投票した票はまったく民意が反映されない「死に票」です。

f:id:Conichan:20230405071329j:image 民意の一票の犬死には悲しすぎる

 

民主主義の観点から、「死に票」が少ないほどよい選挙方式と言えます。

そこで、死に票をなくす選挙方式を考案しましたので、以下紹介します!

 

 

ガラガラ方式の選挙

その選挙方式とは…

▶︎例えば、『定員1に対しA,Bの2名が立候補し、100人が投票した。その結果A,Bそれぞれ70票,30票を獲得した』とします。

▶︎この時の当選者の決め方は、

『赤玉70個,白玉30個を箱に入れよくかき混ぜる。(赤、白 それぞれ7個、3個でも可。つまりA/Bの得票比率に 赤/白の個数の比率を合わせる)

次にその中から任意に1個を取り出す。そしてその玉の色が赤だったらAの当選,白だったらBの当選とする』

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▶︎候補者が3人以上になったら、玉の色数を増やして、各候補者の得票比率に見合う数の玉をガラガラに入れて抽選します。(実際にはガラガラなんか使わずに、各候補者の得票率を当選の期待値に置き換えて、コンピュータで抽選をシュミレーションすればよろしい)

▶︎この方式により、すべての一票が、支持候補者の当選確率(期待値)を高めることで民意を反映します。

100名が投票した場合、1票の獲得で期待値は1%高くなります。

 

ガラガラ方式に対する懸念

「1票だけ獲得した危険人物が当選したらどうするんだ!」

この懸念は以下の対応で解消することができます。
その対応とは、ボクが4月1日に投稿した記事(この記事の最後にリンク)で提案した「マイナス票」を導入することです。

本稿の選挙改革にマイナス票方式を組み込めば最強の選挙制度が確立されます。

マイナス票方式によって、危険な候補者の得票数を非正の数にすることができます。こうすれば抽選での危険候補者の当選期待値(当選確率)はゼロとなります。

でも、そもそも、この懸念は杞憂です。

なぜなら、現行の選挙制度で当選した議員の中にはサル以下の危険人物が何人もいるでしょ!

ガラガラ方式の採用によって危険人物が増加する合理的な根拠はありません。

 

 

望外の楽しみ方が…

ガラガラ方法にはもう一つのメリットがあります。

▶︎最近の選挙では出口調査により当落が予想されています。

20時からの選挙速報を楽しみにテレビをつけると開票率2%で早くも当確が打たれている…
なんて興醒めですよね。

 

でもガラガラ方式なら…

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選挙ファンは存分に楽しむことができます。

 

 

▶︎4月1日の関連記事

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🌀 選挙制度の闇〜その1〜サル以下の議員を排除する選挙制度改革 - こに〜 の ざれごと