第26回参議院議員選挙
6月22日、参院選が公示され候補者が出揃い、7月10日に投開票が行われます。
東京選挙区は6人の定員に対し34人が立候補しています。
ところが候補者の中に投票したい人が見当たりません。
んんん• • 当選して欲しくない人なら何人かいるのですが…
第49回衆議院議員総選挙
昨年の衆議院選挙において以下のような報道がありました。
小泉氏や共産党を否定するのが趣意ではなく、選挙において投票したい候補者がいなくて【悲報】と報じられるような状況が起こりうるということです。
上記二つの選挙区の有権者が棄権を回避する方策を考えてみました。
マイナス票の導入
特定の候補者の当選を拒否することは国民の合理的な権利だと思います。
つまり、当選してほしくない候補者に対してマイナス1票を投じることで有権者の民意を反映させるのです。
マイナス票の必要性と利点
▶︎過去の記録によると、参議院全国区の選挙で宮田輝や石原慎太郎が300万以上という大量得票で首位当選したことがありました。その際,もし以下のような選挙制度だったらどのような結果になっていたでしょう。
定員100名に対し101名が立候補したとします。そして落選させたい1名を投票により決定します。(これは補集合にあたる当選させたい100名をすべて列記するのと同値です)
このような制度ではおそらく宮田輝も石原慎太郎も落選したでしょう。それもただ一人の落選者として。
▶︎つまり、今の選挙制度では(特に例に引いた参議院全国区のような場合は)目立った候補者が有利になります。
この不具合を解消するのが「マイナス票」の導入です。(この新方式なら、来月の参院選東京選挙区で、蓮舫、乙武洋匡、山本太郎の三候補の当選は厳しくなるかも知れません)
▶︎有権者は当選させたい1名と当選させたくない1名を投票用紙に書きます。そして前者を+1票,後者を−1票としてカウントするのです。こうすることで知名度による有利。不利が相殺されます。この制度は選挙費用が少なくなるという利点も持っています。
是非、公職選挙法を改定して「マイナス票」を導入して欲しいですね。
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でも、マイナス票の是非に拘らず、プラス票は行使したくないなぁ~
だって、選挙に立候補しようという了見を持ち合わせているような傲慢な人に政治を任せたくないもん!