⚠️中国語が不得手なため、記事中にいくつか誤謬があると思います。コメントで指摘していただければありがたいです😸
中華レトルト食品を試す!
10月1日の投稿で中国製即席麺を取り上げました。なかなか美味ではありましたが、即席麺と謳ってはいるものの、その調理の難易度はかなり高いものでした。
そこで、今回は調理不要のレトルト中華食品をレポートします。
試食した中華食品
下の写真の9品目(5種の商品)を喫食しました。
品数は多いのですが、②、⑥〜⑨は似たような味でした。そして、どれもとても辛いです。乳幼児には与えない方が良いでしょう。CoCo壱カレーでいえば3辛くらいのレベルです。
②、⑥〜⑨は、どれも肉のような外観ですが成分表を見ると、大豆から作られた植物性の食品のようです。いわゆる「大豆ミート」ってやつですね。でも、成分表を見なければ肉だと思ってしまいます。
そして、①は椎茸、③④⑤はパイ菓子です。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
①椎茸
ドライフルーツの椎茸バージョンです。
乾燥した椎茸がたっぷり😸
逸品です!
椎茸の風味を宿したまま、微かな甘味を付加したとても上品なお味でした。
軽妙な口当たりなので、食べ始めると止まらなくなってしまいます。食べ過ぎてブタになることが危惧されます。
一袋(100g)を完食すると摂取カロリーはいくらになるのだろう?
100gの熱量が「2085千焦」と記されています⁇
「焦」はジュール(J)」のことみたいです。
食品の熱量の単位にジュールを用いることには違和感を覚えます。
でも、熱量をジュールで表すことは間違いではありません。
カロリーに変換します。
「1 cal=約4.2 J」だから2085千焦は約500kcalになります。
朝食一食分といったところですね。
※1Jは物体に1ニュートン(N)の力を加え、1m移動させたときの仕事量(1J=1N・m)。カロリーよりもこちらの方が知的な感じがしますね😺
②鮮肉连萌
名前は意味不明です😿
イメージとしては…
「鮮肉」は純粋なイケメンのような雰囲気ですね。「连萌」は「萌え〜」が連なっているので「非常に可愛い」ってことかな?
一袋に26gしか入ってないので酒のアテにちょうどいいです。
また、辛いのでご飯にも合います。
③⓸⑤鲜花饼
雲南省名産のパイみたいなものです。甘味を控えた餡がパイ生地に包まれています。
餡が異なるものを3種類食べました。
いろいろな花をモチーフにした餡が何種類もあります。
美味しいだけでなく華やかな気分になれる楽しいお菓子です。
⑥⓻⑧素牛排
牛排という名前からステーキかと思いましたが、これも大豆蛋白を使用した、ヘルシー食品です。
開封した時の独特の匂いがちょっと苦手かな😿
なので、雑炊の具としていただきました。
パッケージが3種類ありますが、辛さが強く味の違いは判別できませんでした。
⑨亲嘴
亲嘴は接吻という意味です。
どうも中華食品の名前は情緒的なものが多いようです。
パッケージを開封すると、飴色をした長方形の肉片のようなものが出てきました。
味が濃いのでご飯に乗せていただきました。
食物繊維が含まれているようです。
②〜⑨の中で、これだけ少し特異な食感でした。
自転車のチューブのような弾力があり牛スジ肉を食べているようでボクは好きです。
中華食材の魅力とは
中華商品は食材に限らず、激安だけど不備を伴うことがよくあります。特に通販での虚偽が多いです。
• USBメモリーを購入したら、記憶容量が表示の10%しかなかった。
• ヴィトンのバッグを購入したら、偽物(コピー商品)だった。
• シャツを購入したら、掲載写真と色目が違いサイズも小さかった。
だけど、このような詐欺的不備は中華商品の属性として受け入れましょう。時には激安で品質の良い商品に出会うこともあります。
商品の不備を中華独特のギミックとして甘受すれば、中華食材には妖しい魅力が内在しています。
「怖いもの見たさ」にも似た、リスキーな賭けに臨むようなワクワク感があります。
だから、中華食材店に行くときは、競馬場に出陣するオッサンのようなギャンブラーになりきりましょう!