忖度とは…
「忖度」を広辞苑で調べてみると「他人の心中をおしはかること」とあります。つまり「相手の気持ちを考慮する気遣い」というポジティブなイメージの言葉です。
ところが…
森友・加計問題や小室問題で語られる「忖度」という言辞はあまりいい意味で使われてないようです。
この「新• 忖度」は「自分より上位の立場の人の意向を推測し、それが倫理や法律に反するとしても、それに沿うように振る舞うこと」というのが言意です。
言葉は時代と共に変質していくものなので、このような用法も間違いではないのでしょう。でも、犯罪を幇助する者を免罪するような趣意が感じられて気持ち悪いです。
これは「新新• 忖度」⁉︎
都内の親水公園にある看板です。
「餌はいりません!」というハトの気持ちを忖度して書かれた標識です。
でも、この内容、ハトの本心を表しているのかは疑問です。
ハトの本音を調べてみる
ドラえもんの「ほんやくコンニャク」でハトに本心を語ってもらいましょう!
↓ ↓ ↓
ハトの本音です
「相手の気持ちをおしはかって相手の望まない行動をとる」
この標識の逆忖度は単なる独善、あるいは身勝手です。
それとも、この標識を設置した豊島区職員は「ハトは餌を欲してない」と考えているのでしょうか?
だとしたらこれは KY(空気が読めない)ってことですね。