台湾マンゴー(露地栽培)
先月極上のライチをいただいた台湾出身の医師から、今度は露地栽培の台湾産マンゴーを頂戴しました。
ライチと共にマンゴーも今が旬、「最上質な生マンゴーを味わいたいと思ったら、5~7月に台湾旅行をしろ」と言われています。
「Daling 」と書かれたシールが貼られています。
Daling→ 打令の拼音→打令はdarling(ダーリン)の音訳⁉︎
つまり「最愛の人」という銘柄かな?
国産マンゴー
もちろん国産のマンゴーも購入できますが、日本では露地栽培により果実を実らせることが難しいため、農家ではビニールハウス栽培を採用しています。そのため国産では本来のマンゴーの滋味を堪能することは叶いません。
輸入マンゴー
台湾マンゴーを販売しているスーパーがありました。
いただいたものより熟しており、一個購入して頂き物と食べ比べてみようかと思い指先で触れてみると、ブヨブヨとしています。海岸に打ち上げられた犬の死体の腹部のような触感です。気持ち悪いので購入はやめました。
お味は…
頂いた際、そろそろ食べ頃と付言されていたので早速食すことに。
こんなふうにアルマジロの背中のような形状に切り出したかったのですが…
形状で味が変わるわけでもなし、また一口サイズに分離してた方が食べやすので下の写真のような形体に。
完熟前で果肉はしっかりしていますが果汁は豊富でねっとりした強い甘さの中に微かな酸味があります。どこか懐かしい南国のフルーツ独特の風味です。
望むらくは…
南国のフルーツはやはり南国で味わいたいです。
夕方、日が落ち始める頃、台北の士林夜市に繰り出す。大勢の人が交錯しながらゆっくりと狭い通りを進んで行く。
すっかり日が落ちて仄暗い菓舗で真っ赤なマンゴーにかぶりつく。
頰に迸った果汁を前腕で荒々しくぬぐう…
先月いただいたライチ(下記リンク)