私の故郷、愛媛県西条市では、下水道は整備されていますが、上水道はありません。
※ 水道料金は下水道代のみ
良質な湧水、「うちぬき」
西条市内には、広範囲に地下水の自噴井があります。
この自噴井の豊富な湧水で生活・産業用の水需要を十分に満たせるため、上水道は要らないのです。
この湧水はは「うちぬき」と呼ばれています。
その昔、人力により鉄棒を地面に打ち込み、その中へくり抜いた竹を入れ、自噴する水(地下水)を確保しました。
「うちぬき」の名の由来です。
この工法は、江戸時代の中頃から昭和20年頃まで受け継がれてきました。
現在は、鉄パイプを地下水層まで打ち込み、地下水を取水しています。
「うちぬき」の水質
「うちぬき」は、安全でおいしい水 という恵まれた条件を備えています。
そのため名水百選に指定され、全国利き水大会でも、「うちぬき」が2年連続で全国一位のおいしい水に選ばれました。
うちぬきのある風景
水管をさすだけで湧き出るほど豊富な「うちぬき」によって市内は清洌な水に溢れ、「水の都・西条」と言われています。
移住のすすめ
西条市は、「住みたい田舎 全国第一位」になりましたが、「うちぬき」が要因の一つでもあります。
※週刊女性の記事
こんな水の都 西条市には年間数百人の移住者が流入しています。
コロナ禍を契機に働き方が変化している今、移住を考えている方は、ぜひ候補地の一つに加えてください。
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