▶︎サントリーから、「ダルマ」の愛称で知られる「オールド」が発売されたのは1950年。
当初は「出世したら飲めるウイスキー」と言われたが、経済成長とともに広く普及。やがてはサントリーの売上の大半を占めるまでに拡販が 進んだ。
▶︎一時は、スナックのキープボトル棚の半分以上を占有する店舗が一般的であった程である。
▶︎ボトルが空になるとタバコの煙を空瓶に吹き込んで点火、ミニ花火大会が開催された。いわゆる、「スナックでウケる3分芸」ってヤツ。
▶︎サントリーの営業マンは、その圧倒的なシェアを武器に、サントリービールとのセット販売を行うことで、後発のビールにおいても、一定の地位を獲得したと言われている。
▶︎拡販成功の一因として、テレビCMも大きかったのではないかと思う。
「恋は、遠い日の花火ではない」
「サントリーがある、顔がある、男がいる、女がいる、明日がある、サントリーがある」
など、印象的なフレーズが多かった。
▶︎その「懐かしのダルマ」を久しぶりに店頭で発見!
アテとシメのカレーと共に、早速購入。