2023年• 1月
四国の実家にある泰山木(タイサンボク)です。
正月に帰省すると、大量の落ち葉が公道にまで及んでいました。落ち葉の清掃を毎日行わねばなりませんが、それは叶いません。
そこで、泣く泣く葉の付いた梢をすべて切り落としました。
これで落葉の愁事は解消! と思ったのですが…
2023年• 5月
4ヶ月後の連休に帰省してみると…
2023年• 8月
そして、更に3ヶ月後。
8月の帰省時には…
梢の伐採から僅か7ヶ月でこの有様。
元の木阿弥
骨折り損のくたびれ儲け
常しえの大樹たち
▶︎数百年を経て、幹は直径1.3m、高さ30mにも達するタイサンボク。
▶︎米国ユタ州の「パンド」というポプラの群生は樹齢約80,000年、人間の寿命の1000倍です。
樹齢300年のタイサンボク(左)と縄文杉
かように、これらの大樹は悠久の時を生き抜いて、今なお、黙して大空に雄大な樹梢を横たえています。
なんたる威風堂々たる風姿…
ボクなんかが、文字どおり「太刀打ち」できるはずないですよね。
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