「大根おろし」が食べたくて近くのスーパーに出動!
1/2本もあれば十分です。
ボトム部分が品切れのためトップの一択です。
トップの方がボトムより11%ほど割高です。
帰宅して早速、プラスティック製の手動おろし器で調理しました。
お味は…
完成品がコレ!
ポン酢をかけて喫食しましたが、水分が多く辛味もありません。
好みにもよりますが、失敗作です😰
そこで、大根おろしの味を決定する要因は何かを検討しました。
大根おろしの味を決める要因
要因ごとに考察しました。
▶︎大根の部位
各部位の属性を調べてみると以下のようになりました。
辛くて水分の少ない大根おろしを良しとするなら、葉から遠いボトムの部分を使用すべきでした。
ボトム部分には、辛味成分である「アリルイソチオシアネート」が多く含まれているのです。
※ 辛味大根を用いることで水分量と辛味は解決されるかもしれませんが、本稿では青首大根の範疇で改善を目指します。
▶︎おろし器
辛味成分であるアリルイソチオシアネートは、すりおろすときに大根の細胞が破壊されることで発生すると思われます。そのため辛味は、おろし器の材質や歯の形状に依存しそうです。
様々な素材や形状のおろし器
金属製の目の粗いおろし器(写真左)を使うと細胞が壊れやすく 、目の細かいものに比べて辛味の強い大根おろしになり、また水分も出にくいと思われます。
然し、変動費(大根の116円)の小さい料理(大根おろし)に対し、おろし器という過剰な固定費を投じることは不合理です。おろし器による味の差違も不明です。よって、新たなおろし器の導入は棄却、従来通りのおろし器を引き続き使用します。
せいぜい、力を入れて上下に強くおろすことで細胞を破壊し、辛味を引き出すこととします。
▶︎「大根おろし」のタレ
現在「味ぽん」をかけています。醤油よりも塩分が少なくまろやかです。
でも、ちょっと酸味が強すぎるかな。
薄口醤油にみりん、酢、ごま油、生姜などを混ぜ合わせて好みのタレを自作してもいいですね。
※ かんきつ果汁に醸造酢を加えた”ぽん酢”を醤油で味つけした「味付けぽん酢」という言葉を縮めて、”味ぽん”と呼んでいます。
更なる高みを目指して
かように、美味しい大根おろしを得るためにはいくつかの条件を最適化する必要があります。
でも、ここからが本題です。
先の投稿で、ボクは『最強のバレンタインのチョコは、カカオ栽培から始めた手作りチョコだ!』と言い放ちました。(この記事の最後にリンクあり)
こう言明した手前、前述の諸要因の最適化は一旦置いておいて、先ずは大根の自家栽培に挑戦します。
ということで、種子を購入します。
様々な野菜の種子が販売されています。
購入した大根の種子がこちら。
価格は一袋55円(税込)でした。一方、スーパーで売られている大根は、1/2本(480gのボトム部分)が105円(税込)です。なので55円の種子代金に相当するスーパーの大根は251gとなります。
よって目標収穫量は251g!
これ以下であればスーパーの大根を買った方がお得です(品質が同等として)。
但し、自家栽培の場合は「大根の葉」という副産物が得られます。これは栄養価も高く、漬物や味噌汁の具などとして利用できます。
ちょっと話がセコなりましたが…
自家栽培にチャレンジ!
3月4日、実家の庭の隅に購入した大根の種子を播種しました。
小さくても大根
播種から57日後の4月30日、実家を訪れてみると…
ギザギザのある特徴的な小さな大根の葉が蝟集していました。
今後の成長が楽しみです🤗
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