夏のマスク
日本の夏は湿度が高く蒸し暑いです。このような湿度が高い環境でマスクをすると、汗が蒸発しにくくなり、熱中症への危険が高くなります。
さらに、東京では、ここ数日猛暑日が続き、今日も気温は36℃。
でも、日本では、違法ではないとはいえ、社会通念として、外出時はマスク着用が順道とされています。
コロナ感染と熱中症
熱中症の死者数は増加傾向にあり毎年1500人ほどの人が熱中症で亡くなっています。
一方、コロナ感染による死亡者は僅少になってきました。
マスクの煩悶とコロナのリスク
マスク着用でコロナ感染が100%防げるわけではありません。
また、田舎では屋外での密はあまり生じていません。
田舎では陽が落ちると誰も歩いていません
それに、もとよりリスクがゼロなんてものはありません。
毎年、交通事故によって3千人ほどの死者が発生しています。車の運転を禁止すれば3千人の命が救われるのです。でも、車は無くなることはありません。事故リスクと利便性に折り合いをつけて車の利用が選択されているのです。
マスクをしないことで生じる小さなリスクを回避するために、快適な生活を犠牲にして、さらに新たなリスク(熱中症)を誘起するのは賢明ではありません。
現況のコロナリスクに対して…
感染リスクを避けるために外出時にマスクを装着することは…
『鳥のフンが頭に落ちてくる危難を避けるために、雨が降ってないのに傘をさして歩く。傘のために視界が悪くなり交通事故死の確率が少し上昇する』
といったところかな。