こに〜 の ざれごと

日常生活の小さな疑問や発見をアイロニカルに 綴りました… っうか単なる戯言です。

🌸 さくらだより【その2】〜ちっぽけな感傷(是樱花的季节【第2次】~微不足道的伤感)

 

         

神田川(新宿区)の桜の変容を報告します。

 

3月17日〜つぼみ

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蕾の先端が薄紅に染まった。

 

 

3月19日〜開花

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薄紅色の花びらが散見されるようになった。

 

 

3月22日〜八分咲き

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わずかな蕾を残して開花した。

 

 

3月25日〜満開

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満開の桜が川面を覆っている。

でも季節の移ろいは疾う疾うにして、来週には花びらは散り落ちてしまうだろう。

 

 

 

4月6日〜散る

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わずか十日余りの開花期間が終わろうとしている。

この散り際がことに美しい。

夥しい花びらが蝶の乱舞のようにくるくる舞いながら落下してしていく。

 

年に一度だけこの光景に出会うことができる。

だからよけいに愛おしくて切ない。

 

「儚さ」だろうか…

例えようのない虚しい感傷が湧いてくる。

 

 

 

昨年11月、没後五十年を迎えた三島由紀夫の辞世の句…

 

          散るをいとふ

   世にも人にも   さきがけて

   散るこそ花と   吹く小夜嵐

 

人生は桜よりも儚い。

散った桜は来年再び咲くけれど三島は二度と戻ってこない。

 

 

だから、この俗世の諸行無常に抗って、いつまでも少年の心を持ち続けたいと思う。

 

 

 

              さくらだより【その1】

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