⚠️本稿で使用したスマホはiPhone14(iOS17.4.1)ですが、OSがアンドロイドの機種でも同等の機能が実現できます。でも、iPhoneの方がメリットが大きいです。
遥かなるホーム画面
毎日何度も使用するスマホですが、使用のたびに必要な操作は…
①スリープ解除でロック画面へ
②認証で画面ロックを解除
③上にスワイプしてホーム画面へ
上記①〜③の行程を経てホーム画面に辿り着かないとスマホでの作業が開始できません。
この面倒なルーチンを省けないでしょうか?
本稿ではその解決策を示します。
▶︎認証方法はパスコード入力、 生体認証(指紋認証、顔認証)などがあります。
▶︎Androidのスマホは認証の後、直ちにホーム画面に飛びます。Appleさん、なんとかして!
▶︎ iPhoneのパスコード認証を使ってる人は、4桁のパスコードが簡便です。タイプ数が最小になります。6桁のパスコードを一旦削除しないと4桁のパスコードに変更できません。
YOUは何しにホーム画面へ?
スマホを操作する際、殆どの人はホーム画面にあるアプリのアイコンをタップすることから始めます。そのためユーザーは先ずホーム画面を目指します。
でも、このアイコンのタップがロック画面で実行できればホーム画面に行く必要はなくなり、前述のホーム画面に行くルーチンは簡略になります。
※セキュリティの面から認証は必要です。でも顔認証なら迅速ですから認証を意識することもありません。
ロック画面で操作を完結する
iOS16あたりからホーム画面にアプリ(Widget)を置くことができるようになりました。
PayPay支払いや天気のWidgetをロック画面に!
Widgetの数は4つが限界かな⁉︎
ついでに、壁紙を変更してiPhoneの汚点であるノッチを隠蔽しましょう。
壁紙の上部を黒くすればノッチは見えません
例えばこんな壁紙ね。
これで、一部の機能はロック画面に置くことができました。
でも、さらに改良を加えることで、ロック画面にホーム画面と同等以上の機能を装備させましょう!
ロック画面をホーム画面に!
いくつかのアイテムを使って改善を進めます。
主要アイテムはiPhoneの標準アプリの「ショートカット」です。
機能が豊富で 使用頻度の高いアプリです
このアプリは、優しいユーザーインターフェースでプログラムを組むことができます。
ロック画面がホーム画面に!
完成したロック画面がこちら。
二つだけアイコンの機能を紹介します。
1️⃣雨雲レーダー
右下のアイコンで雨雲の状況を表示することができます。
タップすると天気アプリが立ち上がり、雨雲レーダーを呼び出します。現在地の雨雲の状況がわかります。
四国地方はしばらく雨は降りません
アイコンは下記イラストから作成しました。
2️⃣ポイント登録とコード決済
PayPayのアイコンもあります。
これは単にPayPayアプリを起動するアイコンではありません。このアイコンをタップすると、Pontaポイントアプリが立ち上がります。これをレジで読み取ってもらうと自動的にPayPayアプリが立ち上がり支払い画面(バーコード)が表示されてコード決済ができます。
これでコンビニのレジでの支払い時に焦ることはなくなります。
この機能もiPhoneの標準アプリの「ショートカット」で実現できます。
尚、PayPayのアイコンはApp storeの画像をスクショして加工しました。
ロック画面にはその他16個、合計18個のアイコンを置いています。まだまだ余裕がありますが18個もあれば90%以上のアイコンタップはこれらのアイコンで事足ります。あまり多くのアイコンを置くと選択肢が多くなりかえって厄介です。普段よく使うアプリは限られています。
スマホ(特にiPhone)を頻繁に使う人は、毎日数十ステップの操作を省略できるでしょう🤗