闇夜が悩みよ😩
コロナ感染対策として導入された在宅勤務は、コロナ収束後も一部の職場で定着しました。
ボクもWi-Fi環境さえあれば、実家の四国で東京と同じように暮らせると考え、今年は実家にWi-Fi環境を整え数ヶ月ほど四国に滞在しました。
四国生活の難点の一つは夜が暗いことです。
夜間の外出及び帰宅時、門から玄関までの歩行と鍵の施錠•開錠の際は灯火が必要となります。
そこで屋外にセンサーライトを設置しました。
そして、購入した商品が、今年一番のスグレものでした!
センサーの価格は千差万別
実家の近くに大型電気店がないので、Amazonのようなネットショップで購入します。
維持費のかからない「太陽光発電の屋外センサーライト」から選択します。
夥しい商品があり価格もピンキリです。
どの価格帯の商品を購入すべきか?
うどんを購入する場合を例に引いて考察します。
どの「うどん」を買いますか?
スーパーには様々な価格のうどんが売られています。写真のスーパーでは、ひと玉17円から98円までの4種類のうどんが並べられています。
食事の目的が餓死回避という年収130万円のアルバイターなら17円の一択です。
ボクはもう少し資産家ですから、毒饅頭の匂いプンプンの17円を避けて、58円の「本場讃岐うどん」を購入します。(もちろん陳列の奥の方にある製造年月日の新しい個体を掘り出します😅)
もし不味かったとしても58円のリスクは許容できる代価です。
では、センサーライトの場合はどの価格帯の商品が最強のコスパだろうか?
How to buy the right light.
ネットで売られているセンサーライトの価格は、1000円未満から1万円程度までの商品が約5000円を中心に正規分布をなしています。
もし、購入品がパソコンの部品なら…
パソコンを自作する場合、完成したパソコンのパフォーマンスはボトルネックとなる低性能の部品に依存することが多いので、そこそこの価格の良品を選択すべきです。
でも、センサーライトはこの商品のみで完結しています。
まず、17円のうどんに相当する1000円未満の激安品はゴミ製品の可能性が高いので購入候補から排除します。
次に、商品に求められる機能は単純なため極力安価なものを選択してボッタクリ商品をつかまされることを回避します。
つまり、センサーライトの購入においては…
「価格が light(安い)な light(ライト)を購入するのが right(正しい)」
ということで…
2000円前後の商品のスペックや口コミを参考にしてコスパの良さそうな商品を探索します。
そして、ポチった商品は、価格の正規分布の下側累積確率10%以下のコレ!
価格は約2000円です。
具体的な商品名を知りたい人は、この写真を用いてGoogleレンズで検索してね。(Googleレンズの使い方は下のリンクの投稿を参照してください)
▼Googleレンズの使い方
センサーライトを設置
発注の翌日に届いた商品を庭に設置しました。
センサーの感知能力は下図の通りです。
感知後20秒点灯した後消灯します。(常時点灯や感知無効にすることもできます)
実際に使用してみた
【感度】
5mほど離れたセンサーの前を横切ってみました。
すると、センサーの正面に達する8m手前でライトが点灯しました。
ほぼ仕様通りの検知角度(120度)でした。
【照度】
照度も充分で戸口の鍵穴の視認も良好になりました。10mほど離れていても対峙すると眩しいくらいです。
設置してから1ヶ月ほど経過しましたが、不具合も発生していません。
真の買ってよかったモノNo.1
このセンサーライト、電源はソーラーなのでランニングコストはゼロです。
もし、30Wの常夜灯を1日に10時間、四国電力の電気で点灯したとしたら、1年間の電気料金は約3000円となります。(1kWh 30円として)
つまり、8ヶ月分の常夜灯の電力料金がこのソーラーライトの価格(2000円)に相当します。
なので、このセンサーライトが8ヶ月以上の耐久性が確認されて初めて「今年の買ってよかったモノNo. 1」の称号を冠する商品となるのです。
自己を照らしてみると…
たかが2000円程度の買い物にこんなにナーバスになるなんて…
この病的な情熱を何か別のものにぶつけた方が賢明かもしれませんね😅