お買い物にて…
▶︎学生の頃、スーパーに行った際、商品は価格を確認してからカゴに入れていました。
▶︎就職して収入が増えたら、価格など見ずにカゴに放り込むようになりました。
▶︎ところが最近は、商品の価格と重量を確認してから購入の是非を決断しています。
🐼収入が減ったのかい?
🧑🏻🦱いやいや、世の中が信用できなくなっただけさ!
🐼???
よろしい、では具体的に説明しよう!
姑息な価格設定
不二家のカントリーマアムです!
こだわりチョコチップをたっぷり使用し、外はサクサク、中はしっとり。バニラとココアの二つの味が楽しめます。
これ、冷凍してから食べると美味しいですよ😊
数年前に初めて喫食してから3回ほどリピート購入しました。
その間、価格の変動はありませんでした。
ところが、直近購入した外袋に…
1枚減っています。結果、内容量が5%少なくなりました。
そこで、価格の履歴を調べてみました。
なんと、20年近く価格を据え置いたまま、内容枚数を減らすことと併行して一枚の重量をも減じることで実質的値上げを続けています😱
こうなると外袋の裏面に表示してある数値すら信用できなくなりますね。
検証してみます。
一枚の標準重量10gにに対し、バニラ、チョコそれぞれ10g、9gでした。
計量器の精度も高くなく、測定数も多くない(n=2)ので不当表示とは断定できませんでした。
まとめ
「価格を一定にして量を減らす」というのは不誠実です。
「量を一定にして価格を変動させる」というのが順道です。
20枚を19枚にすることで、1枚あたりの外袋の材料費も高くなります。資源の無駄でもあります。
商品購入時に先ず考慮するのは必要量であり、価格は購入決断の判断材料にすぎません。
だって、手打ちうどんのレシピには「200gの小麦粉に小さじ一杯の食塩を• • 」のように記されています。
「114円の小麦粉に63銭の食塩を• • 」なんて書いてないでしょ。
セコい話のようですが(実際セコい😅)…
「バレないように実質的な値上げをしてしまおう• • 」 という姑息な了見が浅ましいですね。