ネット(Youtube)にアップされていた動画のサムネイルです。
昨年のNHK紅白歌合戦ではK-POP歌手が5組(2組はほぼ新人)も出場しました。
しかし、視聴率は歴代2番目の低視聴率でした。
国民の受信料で運営されている国営放送というべきNHKがK-POP歌手5組を選抜するのは不自然です。国民の意向に沿った選択とは思えません。
K国に媚びたのでしょうか?
若者に忖度したのでしょうか?
気持ちの悪いプロパガンダのようなものを感じます。
K-POPを否定している訳ではありません。
NHKがK-POPを放映したいのなら、12月31日18時頃から別の放送枠を設け、《Let's go Young 〜大晦日は K-POPニダ!》てな番組を放映すればよいのです。
棒のようなもの
去年今年貫く棒の如きもの
こぞことし つらぬくぼうのごときもの
高浜虚子76歳の時の句です。
大みそかの夜を境に去年と今年が入れ替わります。一夜明けると昨日は去年となり、今朝は新しい年です。かように人は時の流れに区切りをつけて生きているけれど、時というものは過去から未来に向けて貫く一本の棒のように連続しているものなのです。時間を超越して棒のように曲がらない虚子の確固とした信念が感じられました。(個人的解釈です)
紅白歌合戦でトリが登場する頃、今年一年に思いを巡らし、続く番組「ゆく年くる年」で気持ちを新たに新年を迎える…
この一連の流れが虚子のいう「棒のようなもの」ではないでしょうか。
紅白歌合戦が年末の国民的祭事であろうとするならば、当番組の使命は、まさにこの「棒のようなもの」を演出することだと思います。
下手の考え休むに似たり
こんな意味不明な紅白歌合戦ですが、ネットの動画にオヤッと感じる場面がありました。
これは、Le Sserafimのステージの時、照明が「旭日旗」の形に演出されたものです。
カニ缶のイラストに対してすら「旭日旗だ」とクレームをつけるK国のこと、この照明を糺弾すること必定なのに、NHKは敢えて旭日旗を想起させる照明を施しました。
「おっ、NHKやるじゃないか!」
そう感じた人もいたかもしれません。
だけど、 NHKがこんな粋な計らいを、やるわけないよね。
おそらく、何も考えていなかったのでしょう。無神経のなせる技です。
東京五輪開会式で、IOCが、台湾ではなく「チャイニーズ・タイペイ」としている にも関わらず、和久田麻由子アナ が「台湾です!」と報じ、台湾にかかわる人々がこの一言に歓喜しました…
これと同様にNHKの場合、姑息な戦術を弄せず、思考を停止させて番組を制作した方が良い結果に繋がるようですね。