「背面タップ」の出現!
既に利用している人もいるかと思いますが、iPhoneのOSがiOS14 になって「背面タップ」が使えるようになりました。
iPhone (iPhone8以降)の背面を2 回または 3 回 タップするだけで、
「カメラを起動する」、
「スクリーンショット撮影」、
「アクセシビリティ関連のアクションを呼び出す」など、さまざまなことができるようになりました。
(設定の仕方は後述します)
PayPayとスクリーンショットを登録しました
背面タップの原理は?
ボクが不思議に思ったのは…
「変哲もないスマホの背面がどのようにしてタップされたことを知るのか」ということです。
スマホの背面には静電容量の変化を感知するセンサーもありませんし、透明電極を構成する金属薄膜も見当たりません。
だから、タッチパネルのような原理でタップを感知してるのではなさそうです。
んんん• •
推定になりますが…
つまり、iPhone は加速度センサーを備えていて、歩くときの振動を感知し、歩数を数えています。
加速度センサーによって背面タップを感知しているのかもしれません。
でも…
液晶や有機ELの表示画面をダブルまたはトリプルタップした時の振動は「背面タップ」とは認識しません。
ということは…
表示画面に接触せず、かつ、タップ(振動)を感知した時「背面タップ」があったと認識するようにプログラムされている…
それとも、単なる加速度センサーではなく、3次元空間の移動方向を認識する3Dセンサーのような加速度センサーが搭載されていて前面タップと背面タップを区別しているのだろうか。
謎です❓
何はともあれ…
背面タップは、今のところ誤動作することもなく快調に動作しています。
PayPay での支払い時、アプリ立ち上げにあたふたすることが解消され、スクリーンショット を撮る時、電源ボタンと音量ボタンの同時押しのタイミングが合わずスリープ画面に落ちることもなくなりました。
めでたし、めでたし🎈
ということでおしまいに
したいのですが…
Appleさんには、もっと基本的な部分での改善を望みます。
具体的には…
▶︎まず、汎用性のないLightning ケーブルは廃止してUSB-Cに統一して欲しい。(MacBookではやってるじゃないか!)
おそらく、
Lightning ケーブルの販売 はボロ儲けなんだろうな。
インターフェイスが統一されてないので
こんなになっちゃいます😓
▶︎また、Appleに「背面タップ」を成し遂げる技術力があるなら…
ロック画面の解除において、顔認証の後、直ちにホーム画面に飛んで欲しいです。(アンドロイドはできるぞ!)
現行では、顔認証でロック解除の後「上にスワイプ」というプロセスが必要です。
4回転ジャンプが飛べれば、ダブルアクセルなんて朝飯前でしょ!
⛸ ⛸ ⛸ ⛸ ⛸
(背面タップ の 設定方法)
1️⃣iPhone 8 以降で最新バージョンの iOSを使っていることを確認します。
2️⃣「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」の順に選択し、「背面タップ」をタップします。
3️⃣上の写真の「オン> 」の部分をタップし、アクションを選択します。
iPhone の背面をダブルタップまたはトリプルタップすると、選択したアクションが呼び出されます。
↑
ダブルタップでPayPayのアプリが起動するよう設定しています。
初期リストにPayPayは選択肢にありません。iPhone標準アプリのショートカットで「PayPayの起動」を追加しました。
アプリ起動のショートカット作成方法はググってください。