こに〜 の ざれごと

日常生活の小さな疑問や発見をアイロニカルに 綴りました… っうか単なる戯言です。

📕 紙の本やめました【前編】 〜スマホの便利技を使おう!

 

 

スマホ画面の読み上げ

スマホの画面の上部から2本指で下にスワイプすると…


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スマホ画面の文字をAIが読み上げてくれます。読み上げ速度も調整できます。

 

現在読み上げている部分がハイライトされます。読み上げコントローラーを隠すこともできます。

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説明はiPhoneの場合です

※ 画面読み上げ機能を利用するには、「設定」 >「アクセシビリティ」>「読み上げコンテンツ」から設定が必要です。

 

この機能を使えば…

視覚を方途とする読書を、聴覚を用いた読書(聴書というべきかな)に乗り換えることができるぞ!

 

 

 

電子書籍を読み上げる

無料の電子書籍をダウンロードして、スマホで画面を読み上げてみました。

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問題なく使えます!

ページも自動で送られます。読み上げ速度を上げれば時間の節約にもなります。

 

読み上げ機能を便利に使うには、「ショートカット」という標準アプリでマクロを組んでホーム画面にアイコン追加しておきましょう。

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          読書はコレで良くね👍

 

ところが、この「聴読」には、難点がありました。

 

 

読み上げAIの泣きどころ

読み上げAIは、時どき漢字の読みを間違います。

▶︎「桃もも美味しい」

この文を読ませると、AIは、「季(すもも)」を「き」と読み上げます。

直前に季と同じく果物の「桃」が並列されており、「美味しい」という述語から「季」が食べ物であることが類推できるにもかかわらず。

 

▶︎「慎重行ってください」

この文中の「行って」は、前後の文脈から明らかに「おこなって」と発音すべきですが、AIは「いって」と読み上げました。

AIは、「慎重に」の「に」を「着点」を表す格助詞と解釈しています。「慎重に」は形容動詞「慎重だ」の連用形です。

 

▶︎AIは理工系の書籍は苦手です。

以下のような数式を含むような文章は意味不明な読み上げになります。

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このように読み上げ機能には、いくつかの難点があります。でも、平易な文章であれば問題なく使えます。

電車で移動中、眼を休めるためイヤホンで小説を聴く−− なんて使い方はアリですね。

 

以上の検証より、AI読み上げ機能には多少の不具合が伴うものの、新しい読書の方式として実用的であるといえます。

 

では、読み上げ機能の使いづらい書籍は「紙の本」を閲読するほかないのでしょうか?

そんなことはありません。

視覚による読書においては、近来「紙の本」を遥かに凌ぐ読書方式が台頭してきました。

 

 

「神の本」〜電子書籍

ここ数年で電子書籍の普及が進み、書籍のあらかたは電子書籍でも購入できるようになりました。価格も紙の本より安価な場合が多いです。

電子書籍を閲読する際は、専用の電子書籍リーダーを用いるのが定法です。電子書籍には初期投資として1万円前後(電子書籍リーダー代金)が必要です。でも、電子書籍にはそれ以上の利点があります。

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以下Kindleを例に引き説明します。

電子書籍スマホタブレットでも読むことはできますが、これらに比べ、電子書籍リーダーの最大の利点は目が疲れないことです。実際に使ってみると実感できます。

電子書籍リーダーは、目に優しい「フロントライト方式」を採用しているのです。

【フロントライト方式】スマホタブレットのバックライトのように目に向けて光を当てるのではなく、ディスプレイの表面を照らす方式。直接目を照らさないから目の負担が抑えられる。

 

電子書籍リーダーの利点は他にもあります。

▶︎デジタルデータなので紙の本のような紫外線や酸化による変色がありません。

▶︎栞の機能があるので、書籍ごとに以前読み終えたところを記憶しています。

▶︎文字の大きさ、フォント、明るさなどを自由に変更できます。

▶︎辞書を内蔵しているので、不明な語句が出てきたらその場で調べることができます。紙の本でこの機能を実現するには、重たい辞書や百科事典を帯同しなければなりません。

▶︎重量は約200グラムでスマホと大差ありません。

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▶︎搭載するメモリー量にもよりますが一般的な小説なら数千冊格納できます。重量200グラムほどのガジェットがちょっとした書庫に相当するのです。

▶︎メモリーが一杯になって、既読書籍を端末から削除してもアカウントには保管されているため、もう一度読みたい場合は再ダウンロードができます。

▶︎千円以下で月間読み放題のプランもあります。

▶︎風呂の湯船に浸かってゆっくり読書を楽しむなんてことは紙の本では叶わないことですが、この書籍リーダーは防水仕様になっているので入浴読書も可能です。

 

かように、電子書籍リーダーは、棺桶の中でも快適に数千冊の読書ができるスグレモノ、使わない手はないですよね。

 

ところが、これらの電子書籍の利点とは別に、ボクが紙の本をやめた最大の理由があります。

 

後編では、そのあたりを考察します。