東京五輪開催の是非を巡り、国会で菅首相は、「オリンピックと国民の命、どっちが大切ですか?」と問われちぐはぐな答弁をしていました。
「菅首相! この期に及んでなんて頼りない言い様。やると決めたら信念を持って堂々と答弁しろ!」 と思いました。
五輪開催までひと月、今更中止や再延期はあり得ません。惰性で開催に突入するのではなく国民が一丸となって迷いを断ち切り遂行するのだという気概を見せて欲しかったです。
たとえ開催が適正な判断でなかったとしても毒を食らわば皿まで、もうヤルッキャない! という状況なのです。
では、 人命と五輪どちらが大切か? という愚問に対してどう答弁すればよかったのでしょう?
😼『そんなこと正気で質問してるのかね! 当然人命だろ。君たちは感染状況のみを指標として開催を否定しているが、五輪で国民の心意を高揚させることも大切なんだよ。
五輪開催は経済回復、鬱病• 自殺者の減少につながり延いては人命を守ることに通じる。
開催にあたっては徹底した感染予防のもと遂行するが、もちろん感染者増加のリスクは存在する。しかしリスクなしでは何もできない。あんたは隕石落下のリスクがあるからといって地下100mの要塞に住むのかね?
東京五輪を「新型コロナウイルス克服に向けた世界の団結の象徴」として私が責任を持って完遂する!』
…くらいのことは言って欲しかったですね。