烏兎匆匆
ちょっと前に新年を迎えたと思ったら今年ももう半分終了です。
そして、時の流れは年々早くなるように感じます。年齢とともに一年の体感時間が短くなるようです。
もしこれが事実なら…
何故だろう?
10歳の人が11歳になるまでの1年間はこれまでの人生の10%の時間に相当します。
同様に20歳から21歳では5%。50歳から51歳は2%です。
年々人生に占める1年間の比率が小さくなっていくことにより1年間の体感は短くなっていくのかもしれません。
このことをグラフにしてみたのが下図です。横軸が年齢、縦軸が年齢の増加率(%)です。(手書きでもって恐縮至極😅)
Y=100/X
この関数から、10歳から20歳までの10年間と50歳から60歳までの10年間で体感する時間はどれくらい差があるのか推察してみます。
イメージしやすい結果のみ記しますと、上図の黄色の面積が10〜20歳の10年間の体感時間で赤色の面積が50〜60歳のそれになります。
⚠️定量的に求めるにはY=100/Xにおいて、X=10から20までを積分した値とX=50から60までを積分した値とを比較します。この関数を積分すると対数が出てくるのですが、人間の感覚は与えられた刺激の対数に比例するということと関係がありそうです。
日本では20歳で成人を祝いますがその時は既に人生の半分を体感しているのかもしれませんね。
👦🏻 少年老い易く学成り難し
👧 命短し恋せよ乙女
今年前半を振り返って
昨年、身内の不幸があったので今年は祝賀なき新年をコロナの禍中で迎えました。
本年半ばになってワクチン接種が始まり、暗鬱とした日常に希望の兆しが見えてきました。
今後、東京五輪によって日本中に高揚がもたらされ、ワクチンでコロナが撲滅することで今年が先憂後楽の一年になればいいですね😃