愛犬強奪事件
2月24日、米国で、歌手のレディー・ガガさんの愛犬が盗まれ、ガガさんは返還を求めて、50万ドル(約5300万円)を提示しています。
ガガさんが格別の富豪家だとしても50万ドルとは!
そんなにまで溺愛されることもある、有史以来、人間の友である犬とは…
野良犬はどこへ…
昨年は故あって、何度か四国の実家に帰省しました。
その際、実家の近くを散策する機会がありましたが、野良犬(野犬)がいません。
子供の頃は、凶暴な野犬に度々出くわしましたし、狂犬病という言葉に恐怖心を抱いていました。
また、犬のフンも見かけません。
犬のお行儀が良くなった⁉︎
それとも、コロナ禍で外出を自粛している…
なんてことはありませんよね。
座敷犬の台頭!
おそらく、室内飼いの形態が増えたのでしょう。
そのため、安易な繁殖が減って捨て犬も減少したと推定します。
昔はお外で暮らしていました
座敷犬(ホステス犬⁉︎)が増加したということは、飼い犬の犬種が小型犬に偏向してきたということでしょうか?
一つの検証として、好まれる犬種の変化を調べてみました。
人気犬種の変遷
流行犬種を古い順に列記すると
🐶コリー
🐶シェパード
🐶スピッツ
🐶芝犬
🐶ヨークシャー• テリア
🐶トイプードル
となります。
やはり、近年では「座敷犬」といわれる小型犬が好まれています。
ところが、東京では…
以下の写真は、この一年ほどで東京で出会った飼い犬です。
2番目と3番目の写真の芝犬は同じワンコかな ⁉︎ でも、リードが違ってるみたいです。
かように、一昔前に流行った芝犬と頻繁に遭遇するのはなぜでしょう?
たぶん現時点の主流であるトイプードルやヨークシャー• テリアなどは室内で飼われているので見かけることは稀で、比較的室外で飼われている芝犬と遭遇する機会が多いのでしょう。
また、犬の食事の栄養状態が良くなり一昔前の人気犬種である芝犬がまだまだ生存していることも要因かも。
ともあれ、東京においても、シェパードやドーベルマンに代表されるような獰猛な大型犬は姿を消してしまいました。
人と犬との関わり
もともと飼い犬は、狩猟の助っとであったり、番犬として飼われていました。
しかし今節、飼い犬にこのような勇敢なガードマンのような技倆を求めるなら、もはや、野生のオオカミを捕まえてきて手なずけるしかありません。
今や飼い犬は、大人しい愛玩小動物になってしまいました。
そして飼い主は、飼い犬に手を噛まれることもなく、座敷犬と傷口を舐め合うように蟄居しているのでしょうか。
ちょっと寂しいですね😿
それでもトイプードルの、トランペットを欲しがる貧しい黒人少年のような もの寂しげな瞳を見ると、無性に愛おしくてたまらなくなってしまいます…