♫ 雨に破れかけた
街角のポスターに
過ぎ去った昔が
鮮やかによみがえる
「いちご白書」をもう一度(詞:荒井由実)
ユーミンは視覚的記憶(街角のポスター)により、思い出が鮮やかによみがえりました。
同様に、昔の音楽を聴くという聴覚的記憶によっても、当時の思い出がよみがえります。
楽しかったことや苦しい思い出が懐かしく想起されます。
あたかも、音楽と思い出が合体して脳に焼き付けられてたかのように。
取るに足らないささやかな思い出さえも、鮮やかに、そして何度でも思い出させてくれます。
この思い出蘇生のトリガーとなる音楽は人それぞれ違います。
ボクの場合、今世紀初頭、今から16〜17年前の音楽を聴くと当時が鮮明に追懐されます…
そこで、その頃よく聴いていた曲(女性歌手)のランキングをつくってみました。
今でもチョット感傷的になった時に 聴きたくなる上記ランキングの太宗の曲調、
透明感のある歌声とキュートなルックスで揺れ動くティーンエイジの想いを爽やかなポップチューンで歌いあげた…
は思い出とリンクされ、ボクの脳内で励起されるのを待っているのかもしれません。
大晦日の暮夜、今年は衰勢の紅白歌合戦の代わりに、自分だけの懐かしい歌声を聴きながら年を越すのも一興かな。