あなたの財布にカードは何枚?
この数年でキャッシュレス化が進み、クレジットカードをはじめ、Suicaやnanacoなどの電子マネー、QR/バーコード決済が急速に普及しました。
それに伴い、各社の競合や新たなポイントカードの発行も促進され、持ち歩くカードも増加するという弊害も生じました。
でも、うまく対応すれば5枚以下のカードで対応可能です。
これだけ持って出かけます🏃♂️
いなげやのカードはスマホアプリに置き換えたので、現在、外出時に帯同するカードは4枚。
更に、マイナンバーカードへの運転免許情報の一体化が2024年度末の実現を目指して進められています。これが実現すれば、運転免許証は自宅待機となるので帯同カードは3枚になります。
帯同するカードを減らそう!
今、あなたの財布に入っている主たるカードは、ポイントカード、キャッシュカード、クレジットカードの3種類だと思います。
一つずつ見ていきましょう。
①ポイントカード
油断するとたちまち増えてしまうのがポイントカードです。
カードに代わるスマホアプリがあれば、アプリに登録して、カードは破棄しましょう。
昨年末に提供されたアプリ
「いなげや」の他にも、既に何枚かのカードがスマホに内含されています。
特に、ドラッグストアなどのポイントカードには注意が必要です。
ポイントの恩恵をしゃぶりつくそうとする姑息なポイントへの執着が、買い物時の判断を狂わせてしまいます。
アプリに置換できないポイントカードは、思い切って些少なポイントへの執心を放棄して、1〜2枚に絞り込みましょう!
②キャッシュガードカード
キャッシュカードは1枚あれば十分です。
では、どの銀行のカードを持てば良いのでしょう?
利便性の指標の一つとして店舗数を取り上げてみました。
(銀行名) (店舗数)
①ゆうちょ 50788
②セブン 23908
③JA 16634
④ローソン 13509
⑤イーネット 12512
⑥みずほ 7963
⑦イオン 6289
⑧三菱UFJ 2484
⑨三井住友 1292
⑩りそな 854
※ATMも店舗数としてカウント (2021年)
※みずほ銀行はシステムトラブルが頻発してるよ
メガバンク3行は6、8、9位、ネット銀行が上位を占めるも、「ゆうちょ銀行」が2位のセブン銀行の2倍以上の店舗数で圧倒的首位となっています。
「ゆうちょ銀行」の手数料については、最近有料に移行したサービスもありますが相対的には安価です。
ということで、帯同すべきキャッシュカードは全国どこででも使える「ゆうちょ銀行」がおすすめです。
山形県に住んでいて、県外に出ることがない人は山形銀行一本でも問題ないです。
要は取引銀行は一行にしましょう。
③クレジットカード
急な出費にそなえて、常に高額の現金を持ち歩くのは不用心です。クレカにしましょう。海外旅行時にもクレカは必須です。
Visa、Mastercard、American Expressあたりを選んでおけばそれほど困ることはないでしょう。
国にもよりますが、JCBは意外と使えないお店が多いです。
カードを減らすことの利点
5枚程度なら現在所持しているカードを常に把握することができます。仮に財布ごと全ての帯同カードを紛失しても、停止手続きの件数が少なくてすみます。
また、将来、あなたの資産を引き継ぐ相続人が、相続対象が少ないことを歓迎するでしょう。
(おまけ)
カードでパンパンに膨れあがった財布から脱却し、持ち歩くカードを5枚以内に絞り込んだら、それに相応しいキャッシュレス時代の財布を検討しましょう。
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