こに〜 の ざれごと

日常生活の小さな疑問や発見をアイロニカルに 綴りました… っうか単なる戯言です。

こいつぁ 春から縁起がいいわぇ!

 

 

 

一面の緑

今年初めてのビリヤード。

なんと新品の羅紗!(羅紗とはビリヤード台に敷かれている布。1年ほどのサイクルで新しいものと交換される)

正月早々の福運です。

 

f:id:Conichan:20220113190020j:image

           とても、爽快です🤗

 

 

一面の青

偏狭な巣窟のようなビリヤード店を退出して屋外へ…

見上げると、人跡未踏の雪原の如く一片の雲もない全天の紺碧!

f:id:Conichan:20220114141206j:image

       とても、清々しいです🤗

 

なぜ、これらの情景が快適な心象をもたらすのだろう?

 

 

新春の雪〜 一面の白

『 新しき 年の始めの 初春の
今日降る雪の いや重け吉事 』

現代語訳: 新しい年の始め、初春の今日降る雪のように、よい事が積み重なりますように。

大伴家持が「万葉集」で詠んだ歌です。

当時、家持は因幡の国に左遷の身でしたが、その厳しい処遇を嘆く のではなく、世の人々の幸せを念じて、正月にこの歌を詠みました。

新年にもたらされる雪景は、豊年の兆しといわれ、とても縁起のよいこととされてきました。
時代が変わっても、この想いは日本人の心奥で生き続けているのかもしれません。

 

新年を迎え、今年が、縁起のよい雪と同じように、好事が重なり、希望に満ちた年 になりますように…