※ scream : 叫ぶ、悲鳴を上げる
12月10日のの投稿(この記事の最後にリンク)で「アイスクリーム」を取り上げましたが本稿はその後編です(前編と後編との関連性はあまりありません😅)
夥しい種類のアイスクリームです。
どれを買うか迷います。
よく見てみると、これらの商品は「アイスクリーム」、「ラクトアイス」、「アイスミルク」3つの種別にに分別できます。
何が違うのか調べてみると…
アイスクリームとは、乳固形分が15.0%以上(うち乳脂肪分8.0%以上)入っているもの。 アイスミルクは、乳固形分が10.0%以上(うち乳脂肪が3.0%以上)入っているもの。 ラクトアイスは、乳固形分3.0%以上のもの(乳脂肪分の量は問われません)。
※ガリガリ君のような乳固形分がラクトアイスより少ないものは氷菓と定義されています。
3種のアイスを食べ比べてみた
購入したのがこの3種の商品。
▶︎1ml当たりの価格
アイスクリーム(写真左)は1.4円、アイスミルク(右)0.9円、ラクトアイス(中)0.5円です。
価格比は、
アイスクリーム/アイスミルク/ラクトアイス
は 3:2:1といったところです。
一番安価なラクトアイスは、アイスクリームの3分の1の価格になっています。
▶︎お味は…
人それぞれ嗜好が違うので主観的な評価になりますが私の感想を記します。
①一番高価なアイスクリームです。
なめらかな舌ざわりで濃厚なコクがあります。
②アイスクリームの次に乳脂肪が豊富なアイスミルクです。
アイスクリームより乳脂肪が少ないためかやや淡白で少し物足りない味でした。
③最も安価で乳脂肪の少ないラクトアイスです。
一番乳脂肪が少ないにもかかわらず、アイスミルクよりもアイスクリームに近い濃厚な味わいです。このコクのある味でアイスクリームの3分の1の価格はコスパ最強です。
これはラクトアイス一択!
ところが…
ラクトアイスの成分表を見てみると、植物性脂肪が13%も含まれています。
アイスクリームより乳脂肪の少ないラクトアイスをアイスクリームの味に近づけるために植物性脂肪を足しているのでしょう。その結果、単位量当たりのエネルギーも非常に高くなっています。
植物性脂肪の害悪
ラクトアイスに含まれている植物性脂肪には心疾患のリスクを高めることが判明しているトランス脂肪酸が含まれています。アメリカでは、トランス脂肪酸の食品添加への使用を、2018年6月18日から全面禁止としました。
そんなリスキーなアイスを選ぶくらいなら、少しくらい高価でも、ちゃんとしたアイスクリームを食べたほうがずっと健康的ですよね。
ということで今回は、
アイス食う人のアイスに対する 愛救う ためのお話でした。
▶︎前編はこちらから
↓ ↓
アイスクリームいろいろ【前編】 〜夏のお嬢さん - こに〜 の ざれごと