腕時計3回シリーズの 第一弾 😺
腕時計の変容
スマホの普及により、腕時計装着の必要性が低下しました。
時刻を知るにはスマホで十分として、腕時計を装着していない人が増えてきました。
でも、時刻を知るためにポケットやカバンに帯同しているスマホにアクセスするのは面倒です。
やはり、職種や時局によっては腕時計は必須のアイテムとなります。
そして、現在ではスマホに連動したスマートウォッチが人気です。
ウェアラブルデバイスとしてのスマートウォッチは正確な時刻を知ること以外にも、メール着信の通知、音楽デバイスの各種操作等々機能が豊富です。
とするなら、シンプルなフォルムのビジネスウォッチや機械式高級腕時計の存在意義は消滅してしまうのでしょうか?
従来の腕時計も必要?
しかし、冠婚葬祭などのフォーマルな場面ではスマートウォッチは相応しくないとみる向きもあります。
友人の結婚式で礼服にディズニーのスマートウォッチという組み合わせは相応しくありません。
あらたまった場ではチョット• •
なので、装着する機会が年に数回であったとしても、従来型腕時計も持ち合わせておかねばなりません。
だけど従来型腕時計の使用を継続するには大きなデメリットが伴います。
従来型腕時計の維持費
①オーバーホールが必要
ムーブメントの油等の劣化などがあり、5年に一回程度のオーバホール(分解清掃)が必要です。
実例です…
オーバーホールに出していた時計が戻ってきました。
これでも正規店よりはかなり安いです。
部品数の多いクロノなどは3針の時計より割高になります。
②電池交換が必要
クォーツ式腕時計などでは2〜3年に一度電池交換が必要です。月に一度しか使わなくても発生する固定費です。
従来型腕時計には年間一万円程度のランニングコストがかかるのです。
多額ではないにしても稀有な機会のためにコストをかけてまで、従来型腕時計の作動を維持する必要はないのでは⁉︎
たまのフォーマルな場では、動かなくなった腕時計を装着しておくか、何も付けない… というのが合理的な対応に思えます。
でも、こう結論づけてしまうのは愛着のある従来型腕時計が不憫でなりません。
現存する従来型腕時計を放棄するのも癪だなぁ。
よし、なんとかして従来型腕時計の顔を立つような論理を構築しよう!
腕時計のもう一つの存在価値
腕時計には、時刻を知ること以外に重要な役割があります。
人生には様々な節目の出来事があります。そして過ぎ去った時(とき)の流れは目に見えません。
だけどそれぞれの節目にはいつも腕時計が自分と一緒にいました。
腕時計は、過ぎ去った時間を具現化した自分の歴史の象徴なのです。
親から子へ、子から孫へと引き継がれる忘れ形見なのです。
そして、これは軽佻なスマートウォッチでは叶わない役儀であります。
んんん、これはどうみても詭弁だなぁ😿
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