こに〜 の ざれごと

日常生活の小さな疑問や発見をアイロニカルに 綴りました… っうか単なる戯言です。

🦈 コバンザメの逆襲 〜SONY復活の秘策はこれだ!(remake)

 

SONYの衰勢

SONYは、先進的な技術と商品企画により革新的な商品を次々と世に送り出し、ユーザーに感動を与えてきた世界的企業です。

 

しかし…

スマホの世界シェアは、
iPhoneの14%に対しソニーXperia)のそれは 0.2%に過ぎません。

国内マーケットでも、Appleが大きくシェアを握り、ソニーはそれを追随していましたが、中国のHuawei、韓国のSamsung(Galaxy)をはじめとする海外企業にシェアを大きく取られてしまいました。
現在、国内は、AppleiPhoneが50%前後のシェアを占有し、一人勝ちという状況です。

 

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iPhoneの販売戦略

スマホ事業でのソニーの戦略は正しかったのだろうか?

Apple社はiPodの進化版としiPhoneを商品化しました。

通信機能を付加したiPod
初代iPhoneはこのように受け止められたのではないだろうか?

実際、iPhoneにはiPodが内含されています。

 

当時、WALKMANiPodに十分伍していけるソニーの看板商品でした。
ソニーApple社同様、WALKMANの進化版として、市場にスマホを投入すべきではなかっただろうか。

WALKMANXperiaではなく、
iPodiPhone のように、
WALKMAN → w-Phone
という戦術で!

 

この戦術を一般化すれば…

 

 

コバンザメ商法

かつてサントリーがオールドという自社ウィスキーの圧倒的なシェアを武器に、自社ビールとのセット販売(独禁法違反だから建前はセット販売ではなかった)を行うことで、後発のビール市場で一定の地位を獲得しました。

つまり、強力なオールドの威を借りてビールのシェアを伸ばしました。まさに、「コバンザメ商法」ですね。

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コバンザメとは、サメやクジラなど大型魚に密着し、外敵から身を守って、大型魚の食べ残しなどを餌とする魚。
その習性から、権力や勢力のある者にすり寄り、その威を借りたり利益を得ることを比喩的に「コバンザメ」と呼ぶ。

 

だけど、今やWALKMANも全盛期ほどの勢いはありません😢

 

よろしい!
死んだ子の年を数えてみても仕方がない。

今できる戦略について考えてみよう。

 

 

新 • コバンザメ商法

まず、「Xperia」という商品名を「PS-Phone」に変更します。

PSとはPlayStationソニー系列会社製)の意味です。いわゆるプレステですね。
初めて累計出荷台数1億台を突破した人気の家庭用据え置き型ゲーム機です。

 

つまり、
PlayStationの最新バージョンはスマホ機能が付加された!」
をキャッチフレーズに巻き返しを図るのです。
ただし、商品の実態はあくまでもスマホです。


そして差別化として、PS-PhoneにはPlayStationのゲームを組み込む。これは他社のスマホにはない機能です。

このような革新的な差別化商品で世界を魅了するSONYの復活を切望します。

 

この記事をSONYのお偉いさんが読んでコンサルタント契約のオファーが来ないかなぁ😅