こに〜 の ざれごと

日常生活の小さな疑問や発見をアイロニカルに 綴りました… っうか単なる戯言です。

ジョホール• バルの思い出 〜父の三回忌に寄せて

 

 

 

酷暑の中、父の三回忌の法要が執り行われました。

焼香の段となり、焼香台の前に進み、抹香をつまみ香炉にくべて瞑して合掌をすると…

灼熱の暗闇に漂う香煙の裡に抹香は熱帯の星辰に昇華し、父が滞在したことがあり、そして私も訪れたことのある幻想的な異国の都市、ジョホール• バルが瞼の裏に赫奕と蘇りました。

f:id:Conichan:20220708185127j:image神秘的なジョホール • バルの暮夜

 

 

 

f:id:Conichan:20220708124426j:imageジョホール• バル(Johor Bahru、中国語表記は「新山」)はマレー半島の南端に位置し、海峡を挟んだシンガポールとコーズウェイ橋でつながっています。多民族国家シンガポールとは異なる独特の雰囲気をもつ街です。

 

 

数年前に滞在した当地の景趣です。

f:id:Conichan:20220706164528j:image     ◼️風景

 

 

f:id:Conichan:20220706164643j:image     ◼️食べ物

 

 

f:id:Conichan:20220708184950j:image     ◼️人びと

 

 

f:id:Conichan:20220706164748j:image     ◼️お酒

 

 

f:id:Conichan:20220706163645j:image     ◼️イスラム教会

 

 

初めて訪れた異国の地にも拘らず、これらの情景に懐かしい既視感を覚えたのはなぜだろう…

父から子へ繋がる輪廻の縒糸の一端を垣間見たのかもしれません。