東京のスーパーにて…
子供の頃、四国の実家でよく食べた瀬戸内海で穫れる2つの海産品を見つけました。懐かしくなり2品とも購入しました。
一つが「しらす干し」です。
瀬戸内海で、春先から初夏にかけて獲れるいわしの稚魚です。
そして、「味付けのり」。
冬になると瀬戸内海の多くの地区で海苔の養殖が行われます。
この商品の原産地は?
しらす干しのラベルをよく見ると…
「瀬戸内海産」となっています。
味付け海苔の販売元も瀬戸内海に面した会社です。
瀬戸内海の名産売る店都内かい😝
せとないかいのめいさんうるみせとないかい
はるか彼方の四国より
四国は南側を除きほぼ瀬戸内海に面しています。
物流の発達によって、600kmかなたの四国の海産品が都内のスーパーで購入できるようになりました。
Amazonでも発注後、早くて翌日納品なのに即日入手。
アッパレ、全能の街、東京!
食してみると…
なんだか子供の頃食べてたモノと違う食品のような味覚です。期待していた懐古の感動はありませんでした。
やはり名産品はご当地で喫食すべきなのでしょう。味が同じなら良いというものではありません。
品質に違いがなくとも、白いカレーや黒人の握った寿司に違和感があるのと同様に。
※ 特定の人種を差別しているわけではありません。似つかわしくないという趣意です。
思い出は美しすぎて…
段々畑と さよならするのよ
幼い弟 行くなと泣いた
男だったら 泣いたりせずに
父さん母さん 大事にしてね
(作詞:山上路夫、作曲:平尾昌晃)
たぶん、思い出が美化されてただけなのだろう…