変なヤツが現れた!
月に数回現れる小さなキャラです。
シューティングゲームのスペースインベーダーに登場する「インベーダーみたいなヤツ」です。
よく見ると• •
誰もが、一度は見たことがある小さなプラスチッチック片。
しかしてその実態は…
そう、食パンの袋についている留め具です。
名前は、「インベーダーみたいなヤツ」ではなくバッグ・クロージャーと言います。
これって、どんな役儀を担っているのだろう?
無用の長物?
食パンの袋を開封して、パンを取り出すには、まずこのクロージャーを外さなくてはなりません。
これが結構厄介です。切り込み部分を開こうとすると指先や爪が傷付きそうになります。
食パンの袋って、最初からヒートシールされた熱可塑性フィルムで密閉されているので、あらためてクロージャーで縛る必要なんてありません。
開封後、再度クロージャーを取り付けたとしても、気密性は回復しません。
こんなモンで再封するくらいなら、口を閉じてひっくり返しておけばよろしい。
こんな具合にね!
かように、このクロージャーなるモノの存在意義、まったくもって意味不明です。
かえってジャマになります。
なぜこんなものが日本の家庭に遍満しているのだろう。
その数おそらく年間数十億個!
まさに謎のインベーダー(侵略者)です。
インベーダーの有効活用
なんとかインベーダーの顔を立ててやりたい!
この役立たずのインベーダーに使処はないものだろうか?
そして、思い巡らした末に見つけました!
インベーダーのミッションは…
カップ麺にお湯を注いだ後、数分間フタを閉じて待機しますが、その間、蓋が開かないようになんらかの方途が必要となります。
インベーダーには、この作業での生活改善に一役買ってもらうことにしました。
以下に、現行技術とインベーダーを用いた改善策を記します。
今までは…
従来技術〜いわゆる重しですね
そして、新方式は…
改善技術〜挟み込み方式
インベーダーくん、すまない。
これが精一杯の取り立てだ。迷わず成仏してくれ。
※ インベーダー
タイトーが発売したアーケード用シューティングゲーム「スペースインベーダー」に登場する敵キャラ。
画面上方から迫り来るインベーダー(侵略者)を、ビーム砲で撃ち、インベーダーを撃退するゲーム。