押印廃止の流れ
上川法相が、婚姻届や離婚届の押印を廃止し、オンライン化を推進することを明らかにしました。
これに対して、「自民党 はんこ議連」なる組織が、はんこ制度の継続を要求する要望書を提出しています。
どうせまた印章業界の利権を守ろうとする族議員が騒ぎ立てているのでしょう。
印章が電子化の桎梏となり、テレワークなどの推進を阻んでいるなら押印の廃止は当然の流れだと思います。
けじめ の 押印
一方、婚姻届の押印に対して国民は、人生の大きな決断のけじめとして、押印を支持する意見が多いようです。
でも、「決断のけじめ」の手段は押印だけではありません。
ボクなんかは、連帯保証人の実印ならまだしも、郵便物受け取りの認印などは脊髄反射で捺印してしまいます。
むしろ、Amazonで注文を確定するときの、マウス左クリックの方が決断を要します。
解決策の提案
ということで、以下のような解決策を考えました。
①政府は、結婚する新しい世帯に対し「特別婚姻給付品」なる法案を通して、下の写真のようなマウスを新夫婦に給付する。②新夫婦はこのマウスを用いて、オンラインにより婚姻届を完了する。
この方式のほうが、ヤクザのエンコ詰めのような大時代的な押印よりも小意気でしよ!